こんにちはこんばんは。
お休みでしたので・・・連投しておきます。
余裕がある時に書いておかないと、どんどん書かなくちゃいけない記事が溜まっていくので。
今回はリペアではなく、製作のほうですね。
前回はどこまで・・・あぁインレイ加工でしたね。アレで手間取ったせいで製作が遅れたんだった・・・とにかく大変なところが終わったので暇をみてチマチマ進めておりました。
これは・・・何をしているでしょう?
おかしいな・・・前回まででインレイは終わってるはずなんだけどな。
つまりこういうことです。
パーフリング作り。
どうしてもカッタウェイのホーン部分はアールが急なので自分で作るしかありません。
相変わらず夜な夜な工房からはジュエリーソーでギコギコと貝を切る音が響きます・・・。
前回と違って本物のアバロンを使用してのパーフリングですので・・・
こうやって合わせて調整しつつ作っていくしかないわけですね。
反対側もコレこの通り。
しっかり作ります。
もちろんこのアバロンとボディの間に白パーフも挟む予定なので、まだ接着はしませんが。
ちなみにアールがきつくない部分にはこれらを使用します。
ストレートは前回指板に使用しましたが・・・150R、110R、70R、30Rを適宜使い分けてボディやヘッドに装飾していくわけですね。
アコギなんかだと比較的アールがキツイ部分がないので、これらを使い分けるだけで良いのですが・・・どうしてもエレキなので・・・作るしかないというわけさ。
とりあえずアバロンパーフの準備が済みましたので・・・ボディはいよいよ巻く段階・・・ですが、その前にボディは終わっていない工程がありますので、そっちが先かな。
てことで今回は、それ以外のところを見ていきましょ。
まずはこちらをどーぞ。
うん・・・もう何がなにやら。
何をクランピングしてるのかすら見えぬw
ヘッドストックの突き板を接着中です。これもなんか見慣れた光景ですね。
で、接着後、ヘッドシェイプを整えます。
もう少し整えないとダメかなぁ・・・。
まだ・・・あと少し・・・削り足りないところがありますね。
ちなみに本家Zemaitis より僅かにヘッドは小さめです。ボディもそうですが、そのままの寸法で作っているわけではないので・・・細部は多少変えています。パーフ挟むんだから、そこを気にしてても仕方ないので。
あと多分ですが・・・本家の大きさで作るとヘッド落ちが怖いんですよね・・・。
PRSのヘッドストックは他メーカーと比べてもヘッドが小さめですし。
そんなことを言いつつ、次はっと。
コレも見慣れた光景になりましたね。
ネックシェイプの荒加工です。
僕はいつもこうしてネック材のエッジを軽く落としてから成型に入ります。
まだ全然真っ直ぐになっていないけれど、荒加工だしw
本格的に整えていくのは指板接着後ですね。
で、この後はペグ穴をあけつつ、ヘッドの厚み調整をしつつボリュートの作成に入りたいけれど・・・その前に、
地味に忘れていたけれど、ヘッドのパーフリング溝&バインディング溝加工です。
相変わらずパーフ溝の加工は緊張しますなぁ・・・。
とにかく、これでルータビットを使う工程は大体終わったかな。
あとはいよいよペグ穴あけです(まだやってないけど)
そんで、ボディも仕込み角のべべリングはある程度済んでいるので・・・いよいよアーチ製作ですね。
これでようやくルーターやバンドソーの出番は終了。
あとはボール盤と手工具がメインですね。頑張りましょう。
あ、あと・・・ヘッドストックのラフカット中の事故・・・
(´;ω:`)
バイバイ、シャークブレードさん・・・(ノД:`。)ノシ
3mm幅ですからね・・・寿命も早い・・・。曲線切りにはとても頼りになるんだけど。
ちなみにバンドソーは刃が切れるとスゲェ音がしますね。
バッツーンてデカイ音がした瞬間「やっちまったァアァアア!!」と叫んじゃたよ。
近々新しいの買わなくちゃなぁ。あとうちにある刃が10mmと16mm・・・挽き割りには問題ないけれど、やっぱ曲線用はないと困るし。
てことで。
いまいち進んでいない記事のような気もするけれど・・・着々と進んではいます。
木工もいよいよ終盤かな・・・。
あとひとふん張り・・・頑張りましょう。
ではでは、本日もご覧いただきましてありがとうございました!!
ほなー。