夏ですね。暑いですね。製作?・・・察してください。

こんにちはこんばんは。

 

 

お久しぶりです。

 

 

いやぁ夏ですねぇ。あっついですねぇ。

 

・・・え?製作?

 

 

・・・。

いやぁ夏ですねぇ。あっついですねぇ!

 

 

 

 

 

・・・・ごめんなさい、ムリっす。

 

いや、あのね。別に言い訳じゃないんだけどさ。

 

気温が35℃だの36℃だの超えてる中で木工作業とか、ちょっと何言ってるか分かんないよね。

 

 

本職とか個人製作家の諸先輩方には怒られそうだけれど、いやぁちょっとキツイですわぁww

 

ボク現代っ子なんで。今時の若者なんで。昭和生まれだけどw

 

 

 

関係ないですが。

今月はまた1つ年をとります。ハッピーバースデー自分・・・ふぁっく。

 

 

 

で、暑過ぎて製作もできんし、ストレスとフラストレーションがマッハで上がってるもんで、散在してやりました。

相変わらず他人との交際費が全くかからない上に外遊費も皆無なので、気兼ねなく趣味に使えます。あ、ダメなパターンだコレ。

 

 

てことで、ノリと勢いで個人輸入してみました。

まぁ、それは毎月のことですし、今さらなんですが今回はポルトガルに発注してみましたw

実は前々から目をつけていたお店なんですけれどね、輸送費がどんなもんか分からなかったもので。

 

とりあえず、輸送費も意外と安かったので発注しちゃった。

楽器製作用の専門工具が安かったもので、つい。

 

USAの有名どころであるStewmacやLMIなんかはすでに常連と化しているのですが、意外とその辺も工具類は安くないんですよね・・・種類はそこそこなんですが。

まぁそもそも日本では、その工具自体が売っていないものが大半か、あるいは法外な値で売りに出されているのですが。

 

 

なにはともあれ、これで発注先の候補がまた増えました。ヤッタネ!

 

あぁ・・・ちなみに木材やパーツ類、フレットやロッド、工具など、それぞれお店(国)によって品揃えや価格が全く違うので、使いやすさ等も考えて、僕は1本作るのに何軒かのお店を使います。

海外で3~4店舗(2~3カ国)、国内で2~3店舗くらい。・・・なんで日本のほうが少ないんだよ・・・。

 

 

あと、近々使用予定なので、フレットを何セットかLMIでも発注したんですが(あ、ポルトガルのお店とは別件です。LMIはアメリカだしね)、色々な種類を5セット注文して、輸送費含め¥6,000くらい。やっすいねー。

ステンレスやらGold evo、通常のNS18%・・・直近でこれだけ色々使わなきゃならんのか・・・すり合わせ(というかクラウン削り出し)頑張ろう。

 

 

 

 

 

さて。今回は特に製作記事じゃないので・・・別にテーマもなくダラダラと書いていますが・・・

 

 

最近、思うんです。

 

 

別段、意図して書いたわけじゃない記事を意外と見ていただいているんだなぁ、と。

 

うちのブログでいうと、昔書いたES335の雑なリペア記録やフォスナービット云々の話、あとは多分一番多いのは塗装記事かな・・・アレだ、3本目の深紅さんの製作記の中の塗装工程についてです。

まぁ塗装を自分でやる方は少なくないですからね。

 

ただ、アレなぁ・・・一応中にも書いてはいますが、基本的にシースルーのステイン着色からのウレタン塗装なので・・・一般的かと言われるとちょっとどうなんでしょう。

塗装は使う塗料によって工程がコロコロ変わるから・・・。

特にシーラーなんかの使う順番はものによって変わるんですよね。水性と油性、ラッカーなんかでも変わるから・・・。

 

ちなみにそもそもラッカーてなんだよ、て話ですが。簡単に言うと速乾性の上塗り塗料のことです。中でもニトロセルロースとかアクリルとかがあります

塗料もホムセンにいくと色々と種類がありますが・・・まぁ成分表を見れば一発ですね。そもそもホムセンにある塗料では限界もあるんですけどね・・・。

ただ、ラッカーは「速乾性」とは言いますが、速乾と「完全硬化」は全く別の話ですので、お気をつけてご使用くださいな。

 

最近だとボクはお金ないからあまり急いで作る気がないので、硬化時間とか気にせずラッカーを地味に使ったりしてます。

 

 

二液性の硬化剤を使わなくてもいいから楽なんです。あと安いし。どっちにしても最低な理由だなw

いちおう塗面は綺麗に仕上がる、という利点もありますしね。

 

音への影響はあえて何も言いませんが。あぁ、ラッカーは最強じゃありませんよ?音質に最も良いのはオイルフィニッシュかな・・・あとは無塗装ですかね(すっとぼけ)

逆に多少塗膜はあったほうが結果的に良い音を出す場合もありますし。

 

まぁエレキや塗装部位に限らないのでしたら塗装にもセラックやエキゾチックでオイルなジェルなんかもありますので・・・本当にケースバイケースです(結論放棄)

 

 

 

 

 

で。

 

 

今日は特にネタもないのにこうして専門工具やら塗装のことを書いているわけですが・・・。

 

 

 

近頃、意外と多く聞こえてきます。リアルでもこっちの絡みでも、いろいろな方面から・・・。

ギターを作ってみたい。ていう嬉しくて恐れ多くて光栄な声。

 

・・・あ、作って欲しい、ていうのは恐れ多過ぎてあまり触れたくないから、とりあえず今回はそっと見ないことにしておきますねww

 

 

本当に嬉しいなぁ。

応援しています。前半でも言っていますが、この国は何かと自力で、独学で作ろうとすると、知識的にはともかく、環境的にも道具、設備面でもハードルが高くて。

それでも作りたい、と思うような変わり者たちが僕は大好きです。だってそれだけ楽器が好きだってことだもの。

 

 

 

だから自信を持って言います。

 

俺でさえ作れんだから、誰だって作れるよ。まぁ未だにたくさん失敗してるけど。

 

工具が足りなくても、知識が足りなくても、経験がなくても、なんとかなります。途中で諦めさえしなければ。

あんま精神論ばっか言ってても仕方ないんですが・・・モノ作りなんてそんなもんだしなぁ。

 

工具や機材なんか必要なものを挙げればキリがないし・・・。

僕だってKERVのバンドソーやDELTAの手押しカンナが欲しいし、電子ルータやラジアルボール盤も欲しい。というか、ボチボチその辺がないと、作りたいものがイマイチ出来ないのでいい加減検討しますが・・・。

 

ただ、本気で独立して工房、というか自分のブランドを立ち上げるなら、その辺は最低ラインなんですよね。

 

逆に素人が手を出すのに、そこまでのものは必要ない・・・というかロクに扱い方も分からないのに、いきなりその辺の危険な工具類には手を出さないほうが良い。

それなら、まずはカンナ刃やノミの研ぎ方と使い方を覚えたほうがよっぽど良い。

 

設計さえしっかり出来ていれば、手間がかかるだけでそんな大層な工具設備は必要ないので・・・。

極論、センターがしっかり合って、スケール通りにフレットがしっかり打てていれば音階が刻めるれっきとした楽器となるし。

 

単純に木を切って貼って掘って削って色塗ってるだけですからね。

 

手順さえ間違わなければいけます。簡単ではないけれど。

 

 

本職のプロが作る作品が素晴らしいのは当たり前です。

 

でも、僕らのような素人が、独学で悪戦苦闘しながら作る不恰好な楽器も好きだなぁ。

見ていてワクワクするし、仮に失敗したって笑ってドンマイと言えるし、大変なのはよく知っているからなお更です。

 

 

それが行き着くところまで逝くとフルスクラッチのワンオフ製作で、とんでもないモノを作り出す一部の有名な方々になるんですけどね。大体もうみんな工房で自分のブランドのもの作ってるけど。

 

逆に新規で作ろうとする方がやっぱり少ない。

或いは1本目で諦めるか妥協して満足してしまう。

 

 

それをずっと見ていたい僕としてはとても残念なんですけれども。

とか言っている自分のほうが暑さでヘバって製作が完全ストップしてりゃ世話ないんだけどさww

 

 

 

作りたい、作ってみたい、ていう声は本当に多いのになぁ。

応援しています!頑張って下さい。僕ももう少し涼しくなったら頑張ります!曇りの日とかねw

 

作り始めるにあたって、とりあえずカンナとノミとスケールとノコギリとトリマーさえ買えばすぐ始められますよ!!(`・ω・´)

 

僕は、今は相棒となっている展示処分品だった安物のトリマーさんを買ったあたりで作り始めて、足を踏み外してこの業界に迷い込んで帰り道がわかんなくなりました!

まぁリペアはそれ以前から、ちょいちょい頼まれていたんですが・・・。

「リペアするとか、工房のブログのサイト開くなら、前提として作るくらい出来ないとお話にならないよなぁ・・・」とかいう謎理論で作り始めたのが良くなかったと思う。

 

今思うとリペアと製作は全く別の種類のお話なのにね。愚かなことよ・・・。

 

製作家はどうやってもリペア1本のリペアマンには勝てないし、逆にリペアマンはそもそも作れない人だって多いのに・・・。

とはいえ、だいたい製作をやる人はリペア兼業の人も多いんですけどね。

 

ましてや、そこらの町の小さな楽器屋さんが自分で楽器作ってるとかいうのも少数派ですし。

 

どうして、「作れないやつがリペアとか出来ないよなぁ」と思ってしまったのか・・・作れないリペアマンなんか腐るほどいるの知ってただろうに。。

 

今じゃ完全にシフトして製作メインになってしまった・・・だって楽しいんだもんw

 

 

 

 

ここまで工具やらなんやら揃えて、色々出来るようになってしまった以上、後戻りもできない・・・そしてする気もない・・・困ったもんだ。

 

 

ただ、これから何本も何本も作り続けても手が足りなくて面倒も見れないからなぁ・・・ただでさえすでに何十本といる子たちの面倒みきれないのに。

・・・いろいろ考えていかないとなぁ。

 

 

 

 

そんなこんなで。

 

 

 

今回、全く中身の無い内容で申し訳ない。

まぁいつも通りなんですが・・・。

 

 

 

 

 

 

もうちょいしたらなんか中身のあること頑張って書いてみようと思います。製作は・・・どうでしょうね、夏に聞いてください。

 

 

 

 

 

 

では、本日もお疲れさまでした!

 

 

 

 

 

ほな。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です