製作が出来ないならリペアをしますか【EKO285】

こんにちはこんばんは。

 

先ほどまで、サイトの形式をもう少し見やすく出来ないか、と少し格闘していたのですが、キリがないのでまた今度にしました。

根気のない主で本当に申し訳ない・・・。そ、そのうち変えます!w

 

 

さて早速本題。

 

とはいえ、一番やりたい製作がまだまだ出来ないので、何をしようか・・・?と思っていたところ。

思い出しました。ああ、ウチには数年前からリペアすると言いつつ放置している子がいたなぁ、と。

 

めんどくさくて軽くバラした後、眠らしてたんだったww

一応言い訳すると、バラしても、ボディやネック、パーツ類は大事に保管をしてたのですが、ボディを黒い布にそっと包んで棚の奥に置いたのが良くなかったと思う。存在をすっかり忘れていたぜ。

 

んで、この子。ちょっと珍しい子です。

DSC_1192

 

ゴメンナサイ、少し前の画像なので画質が粗いです。

 

見づらいですが・・・この子、どこのメーカーだか分かりますかね?

 

 

ちなみにアコギです(見りゃわかるか)

 

ボディシェイプは、フィレンツェ・スタイル・・・ていうのかな?

 

でもってネックはボルトオンw

まぁカッタウェイがある以上、デタッチャブルになるのは仕方ないですね。箱物だし、構造的にディープジョイントにも出来ない(はず)なので。

 

まぁそれはともかく。

 

 

当然調べました。

ヘッドにメーカー名も入っており、Fホール内にモデル名も記載されていましたので。

DSC_1202

DSC_1208

 

 

こんな感じに。

 

 

これによると、

メーカーはイタリアのメーカーであるEKO。モデルは285だそうな。

当時たくさん調べたさ。そいで先日また調べたさ。

でも。当該スペックのギターが・・・見当たらないw

一応似たモノは見つけましたので、ほぼ間違いないでしょう。

調べて出てきたのはこんなん↓↓

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うん、ほぼ一緒。

 

ただ・・・コレ、エレキ化されているモデルなんですけどね。

 

で、こーいうのが作られていたのが1960年代。

 

285はだいたい’63年ごろだそうな。

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

古すぎだろww

 

 

半世紀以上前とか、もう立派なビンテージですね。

 

ビンテージの定義とかよく知らんけど。

 

まぁとりあえず、状態が結構悪いので、今まで手をつけていなかったというのもあったり。

 

普通に考えて、50年以上前のものなのに、マトモな形してるだけでも全然ありがたいのですが。

 

コレ、中々面白いギターだと思いません?

結構珍しいと思う。だって調べてもコレの画像は一枚も出てこないくらいだし。

 

で、リペアしようと思って引っ張り出したものの・・・まだなんも手をつけてません。

 

・・・どーしよっか?

 

一応、症状としては、

・ペグ、ブリッジ等の金属パーツのサビ、くすみ。

・フレットは激しく消耗。※ネックの反りは問題なし。

・塗装のトップコート(ラッカー)の割れ、剥離。

くらい。

 

なので、サビ取りやリフレット(ナット製作含む)、リフィニッシュは決定しているのですが・・・。

 

こういう、珍しい子だと、少し悩むところも・・・。

どこまでオリジナルのパーツ残そうかな、とか。

塗装も色落ちしている部分もあるので、着色からやり直すか、タッチアップで修正だけに留めるか、とか。

 

・・・悩みます。どーしよっかな。

 

 

どうせしばらく製作に取りかかれないのだし、この夏はのんびりこの子を直してあげようかなって。

個人的に作るのは春秋が一番ベストなのでw

 

去年の夏は知人の楽器のリペア依頼が、休む間もなく2本、3本と入ってきたので、今年の夏くらいはゆっくりやりたい・・・。

と、いうことで、まだどう直すか絶賛検討中ですが、少しずつこの子についても更新してきます(逆になんか良い案ないっすか?w)

 

 

よろしければお付き合い下さいな。

 

 

 

 

ではでは、イマイチ何も進んでない記事でしたが、本日もこの辺で。

 

 

 

 

ほなー。

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