ギター製作とその道具についての中身のない雑記。―超個人的な工具リスト覚書(2017版更新済)―

こんにちはこんばんは。

 

 

お久しぶりです。いやぁ春ですねぇ。

我が地元では桜が満開です。

風に舞う花びらが大変幻想的でございます。

 

ええ、今現在大雨なんですけどね。

一昨日は雪も降ったようです。

お花見の方は大変だったことでしょう。まぁ僕は行かないので関係ないけどね!!ザマァ

 

 

ロクでもない時節の挨拶から始まりましたが・・・、すみません動画はまだ全然手をつけておりません。

深夜に撮影する体力が残ってないんだ・・・。地味に忙しい日常です。

ついでに愛用のイヤホンがぶっ壊れたり、長年使っているシールドがついに壊れたりで、いまいちガッツリ弾いてやることもできなかったもので。

 

シールドやイヤホンなど、予備のものだとやっぱり違和感がありますので。

仕方なくモニターヘッドホンを買いました。ああ、またラジアルボール盤が遠のく・・・。

目下ヘッドホンは届いたばかりなので絶賛エイジング中です。

やはりモニターヘッドホンなのでフラットで良いですねぇ。普段使いよりはコピーやDAWでの作曲作業向きです。

 

・・・ところで何でイヤホンぶっ壊れたのにヘッドホン買ってんだろうね、バカなんじゃないの。

だって手持ちのヘッドホンより良いの欲しかったんや!仕方なかったんや!!

 

 

 

さて。

近頃リペアも制作もない平和な日常なので。

特に最新のもので更新する内容がないよう。・・・。

 

 

せっかくなので、僕が工房(仮)で使っている工具類でも紹介していきましょう。

ものが多過ぎて、ぶっちゃけ作業中に「ん?アレどこいった?」事案が多発するので、自分のメモ書き的なものですが。

まず絶対いないでしょうけど、これから作ってみようかな、という方の参考にもなるかも。

 

ちなみに僕も参考にさせて頂いておりますが、個人製作家の諸先輩方はさらに頭おかしい工具や設備をお持ちです。

一時なにを血迷ったのか、フライス盤買ってCNC化しようかな、とか考えていた僕が言えたことではないですが。

CNCとか、つまんないですもんね、工場じゃないんだからやっぱ自分で木工は切削しないと面白くないもんね?(末期)

 

なので、個人が簡単に手に入れられるもので1から作ってみる、をコンセプトにご紹介致しましょう。

では、所持する工具類から、

 

 

 

 

 

どーん。

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しょぼい工具類です。ただ1から全部集めようと思うとなかなか大変なんです・・・ホント。

 

 

さて、まずはリストアップ。ほぼほぼ自分のために。※2017年、最新のものに更新済。

◎電動工具類

・ボール盤

・バンドソー

・コンプレッサー(オイルレス)

・手押しカンナ

・電動カンナ

・ポリッシャー

・ベルトサンダー

・ドレメル(+ルーターアタッチメント、ルーターベース)

・振動ドリル+垂直スタンド

・電子ルーター

・トリマー

・ジグソー

・ドリルインパクト

・オービタルサンダー

・ハンドグラインダー

・ディスクグラインダー

・集塵機

・テスター(ガウスメーターも欲しいすね。←絶対いらない)

◎手道具(工具)

・木槌

・プラスチックハンマー

・折りたたみ鋸

・ジュエリーソー

・ノミ(平数種、丸)

・手鉋(平、四方反り)

・アラカン

・ホビー鉋

・サンディングブロック(2種類ほど使用中)

・万力

・スクレイパー

・彫刻刀

・クランプ(たくさん・・・30~40本くらい)←20本くらいありゃ十分です。

・六角(もっとたくさん)

・レンチ(もっともっとたくさん)※六角とレンチはキリがないので、画像は一部のみです。

・スコヤ

・曲尺

・ノギス(アナログ、デジタル)

・スケール類(150mm長・200mm長・1000mm長・巻尺)いろいろあると便利です。

・シックネスゲージ

・P.U.テンプレート←たまに新調したりしてます。

・ノコヤスリ

・ヤスリ(鬼目・丸棒・平等々)

◎装備(笑)と愉快なビット達

・防塵メガネ

・防塵マスク(一般に使われているものより、除染作業にも使えるくらいガチなやつ。)

・手袋      

(↑この三つを装備するだけで、簡単にあなたも不審者に早変わり!)

・トリマー/ルータービット(ストレート6mm軸/12mm軸、スパイラル6mm、コロ付下、コロ付上×2)

・ドリルビット(0.5~10mm※0.5毎、4.9mm、11mm、12mm、15mm、6mmロングビット)

・フォスナービット(20/21/25/30mm)

・インパクトビット(1/2ph)

◎消耗品

・両面テープ 地味によく使います。が、下手なメーカーのものだと剥がす時キレイに剥がれないので要注意です。綺麗に剥がれないときは最終手段「消しゴム」が便利。

・サンディングペーパー(空砥ぎ、布、耐水、フィルム、ロールは60/120/240)ほぼ全種。番手は40~8000くらいまで。

・タイトボンド  本当は膠も必要ですが。

・エポキシボンド

・アセトン

・コンパウンド ピカールの他、0.5ミクロンのもの。本当は0.2ミクロンのものが欲しい。

・との粉

・塗料(ステイン各色、水性&油性シーラー、ウレタンクリア、クリアラッカー)

・プライマー   塗装関係のものは画像にありませんがオマケで。

・セラックニス

・椿油、オレンジオイル、レモンオイル

・刷毛、筆、ウエス

・スプレーガン1.3mm口径、重力式

・グラインダーのディスク(木部用、鉄工用、バフ用)

・ジグソーブレード数種

・鉋の替え刃

・ジュエリーソーの替え刃数種

◎専門工具

・フレットレベラー

・フレットべべリングブロック

・フレットソー

・フレットファイル×2

・フレット溝掃除用の小さい鋸(?) 名前なんだっけ。←フレットスロットクリーニングソーです。

・R付きサンディングブロック

・ナットファイル(各ゲージ用)

・フレットプレスカウル

・マニュアルフレットベンダー

・セーフティプレーナー

・自作ブックマッチ用治具

・自作ベンディングアイロン

・自作簡易塗装ブース

・改造自動巻線機、極性テスター、着磁用アルニコマグネット、ポッティング用ワックス ←これらは絶対いりませんw

 

※ここら辺は別の作業場に置いてあるので、一部画像にはありません。

 

 

こんなものでしょうか。・・・やはり多いな。

メモ的なもののはずなのに、思いのほか長くなってしまった・・・。

最初から全部集める必要はありませんが、木工から作る場合に必要なものは、

ジグソー、トリマー、ドリル、スタンド。

木槌、鋸、ノミ、鉋、クランプ、スケール類、ヤスリ。

これらは最低限必要ですね。作るだけ、見た目をあまり気にしないならこれだけで木工工程はいけます。当然組み込み段階で専門工具は全て(或いは代替品が)必要になります。

木工は電動工具なしで作れるようですが、気の遠くなる作業になりますので僕は絶対嫌です。トリマーさんとルーターさん愛してる。

※トリマー信者ではないですよ?電動ルーターがあるならそっちをお勧めします。軽く4万以上吹っ飛ぶけどね。ただ一万以下のルーターじゃブレーキもついてないので使い物になりません。ちなみにホビー用のリューターとルーターは全くの別物なのでご注意を。(2017年秋更新。マキタの電子ルータ導入しました)

 

ルーターとトリマーでは回転数が違うので実は用途が若干違うんですよね。トリマーは最初は誰でも失敗するので、指を失くす危険を冒しながら練習しましょ♪そのうちデレてくれるので仲良くなれます。

言い忘れましたが、ノミや鉋刃は定期的に砥いであげないと使い物になりません。

もちろん電動工具類もチャックやコレットの掃除やオイルのケアが必要です。

サンディングペーパーも木工で使用する100番の前後の番手があっという間に無くなりますが、こればかりは仕方ないですね。

300番付近からは塗装にも使いますので、結局ほとんどの番手が必要になってしまいます。まぁ塗装のキレイさや鏡面にしないというならいらないのかもしれませんが。

ヤスリやペーパーは結構一般家庭にもあるはずなので、足りないものをいくつか買い足すだけで良いですね。

とくに楽器を自分で修理したりジャンク再生をされている方なら、基本的な工具は持っているはずですし、ネック周りも直す方は専門工具も上に挙げたものは当然のものとして持っているでしょう。書くの忘れてたけど半田コテもですね。

 

ここら辺の工具はクラフトをする人間にとっては最低限の装備のようです。突き抜けるとあいつら平気でボール盤とかバンドソーとかプレーナーとか使い出すから・・・ホント狂ってやがるw

ボール盤まではともかく個人でバンドソーを所持して挽き割りして自作治具でブックマッチし始めるとか正気を疑います。くっそ羨ましい、いつかやってやる(末期) ←すでに持っています。挽き割りはまだだけど、他はもう通常作業となりました。←←挽き割りも出来るようになりました。バンドソーの調整がシビアですがなんとか出来ています。

 

そこまでの工具設備を揃えてまで個人で作る人は本当に極僅かです。そんな連中がそうそういてもらっては困るのですが、まぁそこまでしなくても一応は作れます、ということですね。

世にはギター製作キットなどという便利グッズも売り出されていますから、コスパ的にはそちらのほうが良いでしょう。ボカァまだ作ったことがないですが。そのうち気が向いたら作ってあげても良いです(物言いがすげえ上からですね)

あれを自作ギターと胸を張って言えるなら、わざわざ木材から作ったりはしないのですが。・・・業の深いことや。

 

或いはジャンク再生から始めてみるのもお勧めです。

構造を理解するのにこれほど良い教材はないので。

近所のリサイクルショップにいけば、たくさんの怪我した子たちが、あなたを待っています。

しっかり調整してあげれば、少なくとも初心者用1万円のセットギターよりは使える子になる可能性が高いので。

楽器を生業にしている人間なら誰でも簡単に調整出来るレベルのものが結構転がっているので、見つけたら是非懇意にしている楽器屋さんや先生に見せてあげればいいんじゃないかな(他人事)

パーツ代を除けば手間賃もほとんど掛からないようなリペアをするだけで簡単に復帰できる子たちばかりですよ。

新品の楽器だって買ったら、結局はプレイヤーズコンディションに合わせなければいけないのは同じなので、どちらにしても懇意にしているところに持っていきましょう。あなたを一番よく知る楽器屋さんや先生なら簡単に調整してくれます。

楽器の調整はリペアではなく、あくまでギタリストやベーシストにとっては日常的に行うことなので、最終的には自分で出来るようにしなければなりませんが・・・まぁ2本目、3本目から少しづつ慣れていくしかないので。

それがいくところまでイッてしまうとリペア、制作と引き返せない道へ迷い込んでしまいます、が、大半の方は思いとどまるので大丈夫かと・・・。

 

ただ、やはり自作ギター。己による、己の為の、己だけの、世界に1本しかないギターというのは夢です。

生涯に1本くらいは作ってみても面白いかもしれませんね。なかなかハードル高いけど。

とりあえず上述したような道具や工具があれば作れます、ということですな。

ではでは、今回もダラダラと長くなってしまったのでこれにて失礼します。

 

 

 

 

ほな。

 

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