Re: Re: Re: Re: Luthiers addiction

こんにちはこんばんは。

 

四月ももうすぐ終わりですねぇ・・・ボーマス行きたかったな・・・。

 

で、大型連休も近々始まりますね。

お休みの方はしっかり休んで楽しんできてくださいませ!!

 

ん?僕?

 

 

 

………なんよ……。

 

コホン・・・、アレですね。普通に作業してるんじゃないですか(なげやり)

 

つっても最近は作業の進みは遅いです。

正確にはやってはいるんですけど……塗装が多いので、乾燥時間がどうしてもなぁ…。

見積もりも立てなきゃならんし製図もしなくちゃならんのに・・・頑張ります…。

 

 

 

あ、関係ないんですけど、アイラの演奏動画1万再生ありがとうございます。

音作りも撮影環境も酷いあの動画が1万までいくとは思わなかった。そもそも上げたのいつだ??一昨年の夏前くらい?なのでチマチマ再生してもらえてたみたいです。使ったのはカラス。製作2本目ですね。ギター本体は余りパーツがメインで、手間と余計な出費がかかってるのは光ファイバーとかLEDとか調光器が入っているせい。…自分の中で黒歴史になりつつあるんだけども。

費用としてはかなり安いですね。発注した材やらなんやら全部含めても5万以下だった気がする。

 

3本目~5本目の子達に比べると破格です。アーチ材とかパーフリングとかパーツ類に費用がかかってるから仕方ない。

 

黒歴史と言いつつ、弾きやすくは出来ています。細部は未熟もいいところなんですが、ギターとしての作りだけは素人が作ったものとしては最低限守れていたので。音もリアP.U.が地味にそこらに転がってたToneZoneだったりするので、悪くはないんですよね。僕の音作りがテキトーだっただけで。

まぁ良くない評価も含めてその時点の自分の限界だったというだけの話。

全て飲み込んで糧としましょう。

 

特に悪いところ、アドバイスなんかは遠慮なく言ってもらったほうが次に繋がる。

3本目の深紅にしたってそうですね。

ご指摘もいただいています。

その時の自分の至らないところは言ってもらって全然構いません。自分でも誰より分かっているから。

 

そうして失敗してきたから今の自分がいる。

とてもとても不器用な僕ですので、なんも出来ないんですよ。

 

他になんにもないやつなんです。

だから必死に身につけてきただけの話で。

 

例えば。

いまプロと言われる立場になって、それを前提に話が進む。まぁ当たり前の話ですね。

でも、それだけじゃ足りないんですよ。いま、大好きなことを仕事にしても、他にも欲しい「一手」がある。

 

いわゆる公私の、プライベートな部分ですね。そこにも一手が欲しい。

こう言ってはなんですが、演奏も動画制作も絵もDTMも、未熟もいいところでまだ趣味の範疇、今後もそのつもりだから、こっちもやるだけの余裕は作り出さないといけないなぁ、と思います。

 

 

楽器関係につきましては…そうですねぇ…出来るのが当たり前と思われていますが…実際どうなんでしょうねw

どこのプロも最高のパフォーマンスが出来るなら、そもそもウチなんかは必要ないケースが多々ありますが…。

 

ネット上の情報だけでは分かりずらいんだけど、地方のリペア・製作事情は決して芳しくない。

そりゃあ、ググったりすれば素晴らしい腕前をお持ちの方々がヒットしますが、みんなが皆そうじゃない。

これは実際に僕にご依頼くださる方々のほうが実感してらっしゃるみたいです。僕はあまりよそのことは知らんから…(基本引きこもりなので)

 

 

ただ……そうですね。

何も出来ない僕なんぞにその水準を求められているなら、もっともっと努力をしなければならないと思う。

こんなかつてはロクに人が来ないよーな、片隅で細々と公開していた趣味まっしぐらなサイトを見てくださる方々がいつの間にかジリジリ増えて。

 

遠方の方からも応援していただいたり、メッセージやコメントもいただけたりして(名前、本名?とかも公開されちゃうからほとんど非公開なままですが)、塗装やらザグリ、インレイとかを検索して見つけて来て下さる方々がいらっしゃる。

こんな嬉しいことはなくて。

ネット上に転がる超一流のリペアマン、クラフトマンの先輩方のようにいつかなれるよう、頑張らなくては。

 

 

 

 

さ。て。

 

そんな雑談ばっかでもどうかと思うので、ちょっとは画像ものっけますか。

作業工程…というかリペア記事も書きたいのがあるんだけど、ほとんど終わっていたりするけれど、仕上げやタッチアップがまだの子達ですので、また次回にでも。

 

 

最近は塗装ばかりなので、まだ終わっていないもので恐縮ですが…未熟であるという僕の証明は…これで。

 

 

 

 

オーダー製作中の子の…小物ですね。

 

 

 

シーラー吹き終わってクリア吹くための研磨前です。

 

 

……ホラね?未熟でしょう?

 

・成型段階のべべリングが僅かに足りなかった。フチが完全に5重になっていない。

・ラメ塗した後に、ランダムに散らさないで、もう少し模様つけたほうが良かったかも…せっかく金と紫のラメをそれぞれ使ったんだし。

・尻尾……もう少し長めにカットすれば良かったかなぁ…。

 

 

・・・・・・・・・とまぁ、こんなちっちゃな小物1つにこれだけの反省点がある。

 

 

確かにトップのキルトのブックマッチから作って、間に黒白黒挟んで、一番下がカーリーっていう構成の製作はめちゃくちゃ頑張りました。もちろん塗装の調色も。

こういう小物なら失敗しても作り直せば良いし、よほど致命的なものじゃなければ痛くはないと、初めてロッドカバーを本気で作ってみたけれど…まだまだだと思う。

無論、これをまだまだという一方で、手間と仕上がりではどこのメーカーにもないものになったという自負もある。

 

自慢ではないんですよ。自分に負っている、自負です。ちょっと前ならいざ知らず、プロですので。

未熟などと公言しても尚、文句を言わせないだけの現物がある。

至らないところなんて誰よりも自分が一番知ってるんですよ。それでも、実際のモノを見てもらえば、それで十分。モノの価値は俺が決めることじゃない。

 

 

…とか何とか言っておいて、次はもっと理想に近づけようと足掻くんですけどねw

あ、もちろんそれはオーダーとかじゃなくて自分の新作で好き放題やりますが。

 

 

 

 

っとそんな具合で。

 

 

今回はたいした内容でもないのに長々と書いてしまった。

 

 

本日もお疲れさまでした&ご覧いただきましてありがとうございました!!

 

 

 

 

GW楽しんで下さいませ!

 

 

 

 

ほなー。

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