リペア―グレッチ・テネシーローズ。Hot Rod化―

こんにちはこんばんは。

 

今夜は連投です。

昼間からずっと作業して、夜も深い時間まで集中してザグって集中力がお亡くなりになったから、もう今日は記事更新のほうを頑張ります。

 

にしても今日は暑かったですなぁ・・・。

髪も伸びてきたから暑くて暑くて。

関係ないのですが・・・ゼキはもう6年くらい美容室に行ってません。なんか以前どっかで書いたよーな気もするけれど、ここ何年も自分でカットしてます。

「散髪に金かけるなら工具とか木材買うわ」を地でいく僕なので、セルフでやってました。

これぞDIY!得意のDo It Yourself !!とか言っていた自分・・・振り返って思う。・・・アホか。いや今でもアホですね。

もう勤め人でもないし、自営しているので髪なんてホントどーでもいい、て開き直ってしまうであろうと予想がつくので・・・マズイなぁ。

髪短いほうが熱放出量が大きいので、これからの季節を考えると良いんですけれども・・・少しは爽やかに見える(はずだ)し。

 

あんまりむさ苦しいことにならんように、出来るだけ気をつけます。爽やかであろうと足掻きます。製作する子は爽やかとは程遠いが。

ここで書いているキャラも普段と変わらんし、爽やかさとは遥か縁遠いところにあるけど。

 

さ、そんな益体もないこと言ってても仕方ないので・・・とっとと本題に入ります。

 

今回はリペア記事ですね。

モノはグレッチの6119・・・テネシーローズですね。

 

久しぶりのハコモノ。しかも配線です。・・・頑張りましょう。

箱物の配線は以前上げた335の記事がありますね。まぁ工房立ち上げる前の素人時代の作業工程ですが。

 

やっぱりアレから何年も経って・・・踏んできた場数も違うので・・・あの頃ほど苦労はしませんでした。腐っても今ではプロなので。

 

しかも当時とは違って、最初から工程の画像も残すようにしているので今回は詳細に見ていけます。

まずはこちらをどーぞ。

 

 

ほいさ。

 

最初の状態ですね。

 

 

 

あ、受け取った時の状態そのままです。

 

 

 

ピックアップ含め配線はない状態ですね。

 

 

 

 

 

もちろん元々のピックアップや配線は別にまとめてありましたので心配いりませんでした。

 

ピックアップやアッセンの一部・・・

 

ビグスビーやサドル、ナットなんかも一緒にあります。

ちなみにエスカッションやトグルSWは新しいモノが同梱されていて使用して良いとのことでしたので・・・これらを使って一新しましょう。

 

それにしてもグレッチのトグルって高いんだなぁ・・・さすが純正パーツよ。

 

パッケージのGretschの文字が眩しい・・・モノにはswitchcraftって刻印が入ってます。・・・。

で、大事なスイッチやエスカッションはすでに用意してありましたので、うちの在庫から使用したのはいつも通りポット(CTSの500A)とスイッチクラフトのジャックですね。あ、ウチで使うのは基本的にベルデン配線とケスターですので、これもいつも通り。

元々使用されていた配線やポット類は使用しません。劣化も気になるし・・・なにより今回はHotRod配線をご指定しただきましたので。

 

最初HotRodって聞いたとき「やったぜ」って思った僕です。

元々の配線のほうがややこしいからね・・・1から組むならこっちのほうが良いです。・・・まぁハコモノである限りソリッドより大変なのは変わらないんですけどね、えぇ…。

 

あとはー・・・

 

バラバラになっていたビス類も整理しておきます。

 

組み込み時に使用するものもありますので・・・分かりやすくしておくと後々楽です。

 

こうしておくと、組み込む時、どのビスやワッシャー、ナットをどこに使うか一目瞭然ですし。

 

で。この整理したパーツ類は脇に置いておいて・・・

 

この状態で配線をセットしてしまうと後から磨くのが大変なので・・・

 

 

抜け殻状態のこの時に全体的にクリーニングしてしまいましょ。

 

 

こういうのってオーバーホールって言うんですか?よく知らないんですけど。

 

他県のリペアマン(誰とは言わない)がそう言っているのを見かけたんですが・・・あんまりリペアショップでは聞かないし、自分も使ったことないなぁとか思ったり。

ググッたら、「分解点検修理」と出てきた。へー。ちぃ、覚えた。

…ま、よく分からんから今後も使わんとこwボク横文字に疎いんで←

 

で、ボディをポリッシングしてビューティフォにしました。

画像は後からご確認ください(撮り忘れちったw)

 

 

っと。忘れてた。

クリーニングと前後して、ピックアップもチェックしています。

 

 

・・・ふむ。

 

 

ちゃんと導通してますね。値もこんなもんでしょう。

 

 

で、もう1個も。

 

・・・お。

 

わずかに違いますね。

 

色々変わる要素はあるんですが・・・この場合はターン数かな・・・中身まで調べてないから知らんけど(適当)

 

あぁ、そういや昔、少し気になって、ググったことがあるんですよ。

ピックアップのフロントとリアの見分け方。

で、調べるとね。

ピックアップの裏面の型番のとこに「○○n」「○○b」とか書いてある、とか

フロントとリアでは、ピックアップから伸びてる配線の長さで分かる、とか

 

・・・あの・・・何その当たり前な解答。って思ったんだよ・・・。

 

もし裏面にnとかbとか書いてなくて、伸びる配線も同じ長さだったらどーすんだよって思う。←こういうパターン結構あります。

まぁ・・・そういう場合は黙ってテスター使えってことですね。・・・分かりました。昔、なにも分からんかった頃の僕には「???」でしたが。分かんなくて悔しかったから、挙句の果てにピックアップ作れるようになっちまったよ、お蔭様で。感謝感謝ですよまったく (*`・ω・´)

 

 

っとそんな愚痴を零しつつ・・・

 

配線を組みました。

ハコモノなので、あとはコレを中に入れてジャック穴やポット穴から出す作業ですね。

 

 

苦行です。

 

それでもHotRodな分まだマシですが。

 

それで、

 

 

 

肝心の部分は完了―。

 

 

 

あとは残っている穴に配線していないポット類をセットしていくだけですね。

 

 

こんな感じで。

 

糸だったり紐だったりを使って導いていきます。

↑実はこの後ワッシャーセットするの忘れてたのに気づいて糸を解いて結びなおしてます。

 

ちなみに別に糸でなくて良いです。ある程度細くて、外れない状態が保てるものなら何でも良いです。オススメはチューブ。

単純に径が合うものを調達するのが面倒だったので手近にあった糸で良いやって思ったので、こうなっています。

 

ま、ちゃんと導ければなんも問題はないっす。

 

 

 

 

 

そんな感じでこっちのポット類も完了。

 

 

 

仕上げにボリュームノブとエスカッションもセットして・・・

 

 

 

 

配線、終了―。

 

 

 

あ、忘れてた。

 

もちろん弦アースもとってあります。

 

これがないとどーしようもないですからね・・・。

 

これがビグスビーに接することで弦アースが生きるようになる、と。

 

まぁそれでもハコモノなので、ハウりやすいのはどーしよーもないんだけど。

 

 

 

あとは最後に弦を張って(あ、地味にナットも再接着したり)、その他ピックガードも取り付けたりして・・・

 

 

―完了―

 

クリーニングしたのでボディも綺麗になりましたね。

 

 

 

さりげなくフレットや指板も磨いたりケアしたりしてますが・・・これは弦交換含むメンテでもいつも行っている作業なので、おまけ。

 

 

 

で、組みあがってしみじみと・・・あぁグレッチだなぁ。て思う。

 

 

抜け殻状態だとさすがに何者か分かりずらかったですからねw

 

 

この形になるとやっぱグレッチだなぁ・・・て思います。

 

 

良い色です。まぁウチの335も同じ赤だから見慣れた色ではあるんですけども。

 

 

 

っと、まぁそんな感じで今回のリペアは終了。

 

 

久々のハコモノですが・・・やっぱ疲れるものは疲れますなぁ。

 

それでも手際は良くなっていたから良かった良かった。

 

当時みたいに発狂しないで済んだし。ジャックを穴から出すときにボディ内に落ちたりするとリアルに叫ぶしかないから・・・あぁ思い出したくない。

 

 

ということで・・・リペア記事も次が控えていますが・・・それも追々・・・。

 

 

 

さすがに3連投はキツイので後日上げます。

 

 

 

 

 

 

 

それでは、本日もご覧いただきましてありがとうございました!!

 

 

 

 

おやすみなさいませー。

 

 

 

 

 

 

ほなー。

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